半年以上前に、このブログでPaul Reed Smith(以下PRS)がアンプを製作していることをお伝えしましたが、それとは(おそらく)別に、新たなシリーズのアンプが登場します。
今の段階では、サイズが3段階あり、それぞれにコンボタイプとスタックタイプとがあるようです。
名前は、SE AMPSとのです。サイズは、SE 20、SE 30、SE 50です。
で、恒例のごとく日本語はまだ出ていないので、仕様の部分は勝手に訳しました。
- 20 W、30W、50W
- 6V6 管×2本(20W、50W)、5881 管×2本(30W)
- 12AX7 プリ管-クリーン・リードチャンネル用プリアンプ
- 12AT7 プリ管-ループ、リバーブ、フェイズインバータ
- ポット、ジャック、スイッチはシャーシマウント。真空管ソケットはボードマウント。
- 2 チャンネル仕様(リードとクリーン)
- リバーブ機能有り
- ボリューム、トレブル、ミッド、ベース、ブライト・スイッチを各チャンネルに装備
- エフェクトループおよびライン、もしくはペダルレベルの調整セレクター装備
- バイアス固定
- 4, 8, 16Ω 対応
- 黒のビニールカバリング(外観のこと)
30Wだけ、パワー管が異なるようです。
そして、今回は動画もあります。
なかなかいい感じですね。PRSのギターと同じように、Fenderのような歪み音の分離感がありつつも、芯と太さがあり、迫力のある音に聞こえます。(ギタリストのプレイの幅広さもグッド)
発売時期と値段が不明ですが、SEの名のとおり、手に入れやすい価格だと嬉しいですね。