昨日に引き続きAMTの製品を紹介致します。
ペダルサイズのパワーアンプ、Tube Cake TC-1 と TC-3です。
この2機種の違いは、単純にワット数の違いの用です。具体的には、.5W仕様がTC-1、3W仕様がTC-3です。あと、それの影響でか、電源のボルト数、アンペア数も異なります。
この機種は、あくまでもパワーアンプなので、昨日紹介したSS-30や同社のアンプシリーズ(F-1)などとの組み合わせが前提です。
以下はSS-20と組み合わせた公式の動画です。
なんとも手軽に良い音を出していますね〜。素晴しいです。
ちなみに価格は両方とも実売価格で1万５千円\円以下です。
【外部販売店サイトで確認する】
ESPのエフェクターブランドであるBoot-legより、新しいエフェクターが登場しました。
名前は、EDGE WILD[ EDW-1.0 ]といいます。
新開発のSOLID TUBE回路搭載のプリアンプブースターであり、 真空管ならではの低音のバウンド感を再現可能との事です。
以下は、メーカーの説明文から仕様イメージを抜粋した物です。
・・・クリーンアンプに繋げば、エッジの効いたリフやバッキングに最適。
ドロップチューニングの低音の暴れの補正し、しっかりズッシリと、バッキングのエッジを援護します。
リードトーンは７０年代のクロスオーバートーンを放ちます。 もちろんプリアンプとして使えるので、接続するアンプやギターの持ち 味を崩さず活かす事が出来ます。
クランチ以上のドライブアンプに接続してもブースターとして使用出来ます。
また、一般的にドライブアンプに繋いだ場合はトーンの効きが不明瞭である 場合が多々ありますが、本機はその多彩な表情の違いを体感できます。・・・
ちなみに本機には真空管は搭載されていないとの事です。
う〜む、文章を読むだけでは分からないですね。今更ですが。。。
興味のある方は是非試してみて下さい。
【外部販売店サイト】
今日は、エフェクターの紹介というよりもエフェクターブランドの紹介をしようと思います。
ドイツのWEEHBO Effekte(ヴェーボ・エフェクテ)というメーカーです。
個人的にはドイツというと、チョリソー・・・じゃなかった、Hughes＆KettnerやDiezelなんかが真っ先に思い浮かびます。どちらもお世辞抜きで素晴しいアンプメーカーですので、このブランドにも期待してしまいそうです。
代理店の言葉を借りると、「全ての製品は最高品質のパーツをチョイスし、全ての行程を１人のビルダーが責任を持ってハンドメイド生産しています。ペダル開発のコンセプトは第一に多用性、第2に真空管アンプの個性を再現すること。」とありますが、正直言ってこれだけではちょっとありふれた感じですね。
ということで、製品を一つ紹介したいと思います。
HELLDRIVEというオーバードライブペダルです。
名前からして、極歪を想像してしまいそうですが、至って良質のオーバードライブです。
画像はこちら
中音域が豊かでやや濁ったブリティッシュ・ロック・サウンドを狙っているとの事で、ブースターもついており、多彩なコントロールの部に加え、内部トリマーでさらに微調整できるとの事。
さらに、駆動電圧を9Vから18Vに昇圧する"DYNAMIC"スイッチを搭載しているなど、高級アンプ並みに細かいところまで設定ができます。
この他にも、プレキシトーンを狙ったペダルや、JCM系のサウンドを狙ったペダルもあるので、興味のある方は代理店ホームページを見て下さい。サンプル音源があります。
価格は、定価で35,000円と決して安くはないですが、最近の感覚で言うと普通のような気がしてきました。。。
【外部販売店ページ】
高品質で有名なTC Electronicから、またもやコンパクトエフェクターが登場します。
その名も、「Dark Matter」と「MojoMojo」とのことです。(もじょもじょは、おそらく英名であって、日本語では無いと思います。)
黒いほうがダークマターで、赤いほうがモジョモジョです。
モジョモジョはあれですが、ダークマターはかなり格好良い名前だと思います。
音のほうは、Dark Matterは歪みの醍醐味を存分に楽しめるディストーション・ペダルとのことで、リフ、リードどちらでも使うことができ(そりゃそうですが。。。)、完全アナログのオーディオ回路、デュアルバンドのトーン・コントロールでクリーミーなソロからグランジなリフまで使えるとのこと。
外観はグランジ一色のようにも感じますけど。
| 主な特徴 | |
 |
高ヘッドルーム／低コンプレッション／強烈なボトムといったクラシックなチューブ・アンプの特徴を持ったユニークなディストーション回路を搭載 |
|
タッチ・センシティブ - ピッキングの強弱やギターのボリューム・ノブでトーンとディストーション・レベルをコントロール |
|
ベースとトレブルを独立してコントロールする2バンドアクティブEQ |
|
ヴィンテージとモダンのヴォイシングを切り替えるVoiceスイッチ |
|
トーンに色づけを行わないトゥルーバイパス設計 |
|
ネジ一つでバッテリーを交換可能 |
|
過酷なライブ環境に耐えうる頑強なカスタム「ハンマーヘッド」設計のダイキャスト・アルミニウム・ケース |
そしてモジョモジョですが、｢ギター・サウンドに躍動感溢れるマジックと命を吹き込み、あなたの演奏を引き立てるオーバードライブ・ペダル｣と名前に負けていない音が出るようです。
(完全に余談ですが、TCのホームページのMojoMojoの解説は、『あなたのの演奏を引き立てる』と五時があるので、TCさん、万が一にもこれを見ていたら訂正をお願いします。)
そして、甘いブルージーなリードからチャンキーなリズムトーン、そして天を貫くリードと、これまた音では想像できない言葉で表現されております。(チャンキーって言葉は初耳です。)
| 主な特徴 | |
|
高ヘッドルーム・低コンプレッション・重厚なボトムといったクラシックなチューブ・アンプの特徴を持ったユニークなオーバードライブ回路を搭載 |
|
タッチ・センシティブ - ピッキングの強弱やギターのボリューム・ノブでトーンとオーバードライブ・レベルをコントロール |
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単体使用、または他のペダルやアンプのオーバードライブと併用可能 |
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ベースとトレブルを独立してコントロールする2バンドアクティブEQ |
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ベース・レスポンスを切り替えるVoiceスイッチ |
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トーンに色づけを行わないトゥルーバイパス設計 |
|
ネジ一つでバッテリーを交換可能 |
|
過酷なライブ環境に耐えうる頑強なカスタム「ハンマーヘッド」設計のダイキャスト・アルミニウム・ケース |
ちなみに発売日は4月28日です。もうすぐですね。
価格は17,500円と輸入エフェクターでは、ごく普通の価格帯です。
ディレイを始め、一部のエフェクターファンの間では非常に高い評価を得ているempressより、なんとオーバードライブ／ディストーション／ファズの複合ペダルMultidriveが発売されます。
このペダルは、オーバードライブ／ディストーション／ファズといったそれぞれのサウンドをミックスする事ができ、重厚かつ自在なトーンを作る事ができるとの事です。
以下は、代理店のページにも掲載されている、このペダルの特徴です。
気になる値段ですが、今の時点では知る事ができませんでした。
冒頭でも申しましたが、empressは特にディレイが「eventideに引けを取らないくらい高品質」と評判があるだけに、このペダルはお店で見かけたら是非試してみたいと思います。
(値段もeventideと同じ位だと思うので、簡単には手が出せないとは思いますが。。。)
Way Hugeというエフェクターペダルのメーカーの、GREEN RHINO MKIIというクラシックオーバードライブが日本に上陸するようです。
このペダルは、同メーカーより以前からリリースされているGREEN RHINOというペダルの後継機にあたるもので、変更点としては以下の2点が挙げられています。
また仕様は以下の通りです。
なお、日本の代理店はキョーリツコーポレーションで、ダンロップからの発売となります。
価格は税抜きで23,000円とのことです。
Jetter Gearというメーカーより、新しくオーバードライブペダルが発売されるようです。
Jetter Gearというのは、「アメリカが誇る気鋭のハイエンド“ブティック”ギターエフェクター・ブランド」とのことで、日本の代理店は2nd staff社です。
【特徴】
・Handmade in the USA
・True Bypass
・Presence Boost Switch
・Great Ford / Carlton Tones
・9V Battery or Boss Type AC Adapter
オーバードライブにしてはツマミの数が多くパッと見た感じは複雑そうですが、これは左右それぞれのチャンネルにVolumeとGainが搭載されているためで、見た目程は複雑ではないと思います。
(それでも、異なる歪みのタイプをMIXするのは難しいと思いますが・・・)
メーカーの言葉を断片的に借りると、左側のセクションがローゲイン・サイドで、クリーンブーストからクランチサウンドに特化されたデザインです。ローゲインに集中した結果生まれたオーガニックなドライブサウンドが楽しめ、DRIVEは絞りきり付近ではクリーンブースターのように機能し、クランチドライブサウンドになります。
対し、右側のセクションはDumble/Marshall系のスムースでタッチセンシティブな美しいサウンドを持ったオーバードライブサウンドが特徴です。絞りきりではクリーンブーストに近い ODサウンドを、フルアップでは正に歌うように音楽的なスムースなオーバードライブサウンドとなります。
また、右側のセクションには、トグルスイッチが搭載されており、クリーミィで密度の濃いサウンドか、中域〜高域にかけてエンハンスされたPlexiのようなサウンドかを選ぶ事ができるようです。
YouTubeにも公式動画がアップされているので、紹介致します。
このギタリストの見た目通り、先鋭的というよりもマイルドで渋い感じのサウンドのように感じられます。
昨日のPeaveyも結構大きなニュースでしたが、今回のも同じくらいビックなニュースです。
なんと、FRYETTE(VHT)がコンパクトタイプのペダルを発表します！
FRYETTEは、自社の製作するエフェクターを｢Sound Effects Series｣と名づけ、今回は2機種をリリースするようです。
その2機種とは・・・
・S.A.S(ディストーション) ：ツマミはVolume、Gain、BIAS
・Boostassio(ブースター) ：ツマミはVOLUME、BIAS
で、共通の仕様として以下の点がピックアップされております。
・真空管にEF86を使用(EF86を選んだ理由は、ロウノイズでレンジが広いからとのこと)
・Truebypass設計
・BIASのツマミを搭載
最後のBIASのツマミですが、TONEが無いのでその代わりかとも思いましたが、TONE以上に音のキャラクターを変化させるようです。
これはまた、なんとも楽しみなペダルです。
発売は(本国でも)まだ未定ですが、価格は$199と発表されているため、そう遠くないと思います。
まぁ、日本での価格はいくらになるか非常に気になるところですが・・・FRYETTEというかVHTは日本でも認知度は高いので強気な価格設定されそうです。。。
ということで、良心的な価格設定でお願いしますよ！オカダさん！
今日はAC/DC誕生の地、オーストラリアの、エフェクターメーカーであるEffectrodeの新作を紹介したいと思います。
その名は「Electron Tube Pickup Booster」、略して「FB-1A」です。
隣国のニュージーランドはHot CakeやRed Witchなどいろいろなエフェクターをリリースしておりますが、オーストラリア産というのは珍しいですね。
このEffectrodeというメーカーは、これ以外にも歪み系やコンプ、フェイザーなどをリリースしておりますが、全てのエフェクターに対し、真空管を利用するあたりに強いこだわりが感じられるます。
で、今回の「FB-1A」も例外ではなく、真空管を利用しております。
このエフェクターで一番アピールされているポイントは、トーンコントロールとInputインピーダンスに対し、ビンテージフェンダーの「Harvard」と同じ仕様にした・・・というところのようです。
私はフェンダーの「Harvard」なるものは弾いたことはありませんが、そんなに素晴らしいものなんでしょうか!?
(そちらの方が興味あります。。。)
他に特徴をピックアップすると・・・
とのことです。
ちなみに電源は12VDCなので、購入を検討される方は注意してください。
対応できるアダプターがかなり限られますので。(もしくはメーカに相談すると何らかの解決策を提示してくれるかもわかりませんが。)
メーカーのホームページを見ると、欧米だけでなくアジアにも結構進出しているようですが、日本には代理店はついていないようです。
今日は総務省せいで気分が悪いですが、気を取り直してエフェクターの紹介をします。
(この話は最後に軽く紹介します)
Wilson Effectsというメーカーが新たに歪みペダルをリリースします。
この、Wilson Effectsの製品は、日本ではLotus Driveがほんの一部に出回っているようですが、ご存知の方は少ないと思います。(私もさっき知りました)
で、今日の新製品ですが、Black Tooth Grinという名前で、MarshallのBluesbreakerをベースに、現代的な使いやすさを取り入れたとのこと。
メーカーホームページの商品紹介の最初の一文では｢このペダルは、今まで製品化されたエフェクターやアンプの中でも、最も評判の悪いMarshallのビンテージBluesbreakerを基にしている｣と書いてあります。
これは単にブラックジョークなのか、Marshallへの挑戦なのかはわかりませんが・・・。
ビンテージのBluesbreakerと比べてTrebleや2つのトグルスイッチが追加されております。これによって現代のシーンにも対応できるようにしたとのことです。(トグルスイッチはGainのコントロールスイッチのようです)
他に挙げられている特長としては、
すみません・・・回路や構成部品に対する私の知識が乏しいので、怪しい部分はそのまま英語で書きました。
なお、You Tubeに公式動画がアップされているのでこちらも紹介します。
Bluesbreakerを弾いたことが無いのでわかりませんが、ビンテージ感を出しつつも新しめの音という印象を受けます。
なお、今時点でリリースはされていませんが、｢発売前にホームページで購入すると15%Offで買えるよ！｣と記載されています。その前に値段が不明なんですけどね。
ちなみに、冒頭に書いた総務省の件とは・・・・
総務省が700MHｚと900MHｚの周波数を携帯電話事業者等に割り当てる方針を進めているようで、これまた随分ひどい話が一部の関係者のみで進められております。これにより現状700MHzの帯域を利用しているライブやコンサート関係のワイヤレス製品は全て交換をする必要が出てきます。
詳しい記事はこちら
時代の流れとか経済的視点とか言われればとりあえず正論には聞こえますが、周波数を変更することで被害の出る人に対し、一人残らず、然るべき対応を心がけて欲しいですね。(機材の無償交換などは当然でしょ)
とりあえず、最近の政治に多い中途半端な対策は勘弁して欲しいですね。。。