今日はAC/DC誕生の地、オーストラリアの、エフェクターメーカーであるEffectrodeの新作を紹介したいと思います。
その名は「Electron Tube Pickup Booster」、略して「FB-1A」です。
隣国のニュージーランドはHot CakeやRed Witchなどいろいろなエフェクターをリリースしておりますが、オーストラリア産というのは珍しいですね。
このEffectrodeというメーカーは、これ以外にも歪み系やコンプ、フェイザーなどをリリースしておりますが、全てのエフェクターに対し、真空管を利用するあたりに強いこだわりが感じられるます。
で、今回の「FB-1A」も例外ではなく、真空管を利用しております。
このエフェクターで一番アピールされているポイントは、トーンコントロールとInputインピーダンスに対し、ビンテージフェンダーの「Harvard」と同じ仕様にした・・・というところのようです。
私はフェンダーの「Harvard」なるものは弾いたことはありませんが、そんなに素晴らしいものなんでしょうか!?
(そちらの方が興味あります。。。)
他に特徴をピックアップすると・・・
- 真空管に「6112 tube」を利用。(私はこの真空管を知りませんが、「6112 tube」が製品名のようです)
- トグルスイッチにて、ギターのキャラクターに応じた音作りが可能、これによってレゾンナンス・ピークが変更され、ビンテージのハムバッカーのようにパワフルなサウンドになるとのこと。
(ただし、ギターはストラトキャスターかテレキャスターのシングルコイルを想定) - フットスイッチにはノイズレスのトゥルーバイパスを利用
とのことです。
ちなみに電源は12VDCなので、購入を検討される方は注意してください。
対応できるアダプターがかなり限られますので。(もしくはメーカに相談すると何らかの解決策を提示してくれるかもわかりませんが。)
メーカーのホームページを見ると、欧米だけでなくアジアにも結構進出しているようですが、日本には代理店はついていないようです。
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