エフェクターの紹介にも少し飽きてきたので、ピックアップの紹介を致します。
RIO GRANDEのMUY GRANDE Teleタイプです。
なお、この機器は私の運営するサイトでもいくつかレビューを投稿いただいております。
詳細はこちらをご覧下さい。(賛否両論のようですね。。。)
良い音作りには、エフェクターも大切だと思いますが、個人的な優先度はピックアップの方が上です。
このギターは、遠くに引っ越してしまった友人に貸したままで、今は手元にありません。
という個人的な事情はさておき、74年製のGrecoのテレキャスターカスタムのリアにつけていました。
ご存知の通り、テレキャスターカスタムのフロントはハムバッカーなので、リアとのバランスを取るために、なるべくパワーのあるシングルコイルを、ということでMUY GRANDEを選びました。
RIO GRANDEと言えば、SUM41のデリックやMUSEのマットが使っている事からも、新しめでヘヴィな音楽に適しているイメージがありますが、ラインナップはビンテージタイプからモダンタイプまであります。
その中でMUY GRANDEは「ハイゲインなクラシックトーン」という説明がされています。
ハイゲインなクラシックトーン??よくわからないですね。。。
使った印象としては、良くも悪くも(通常は良いんでしょうが)ギターの音が素直に出ます。つまり、ギターの生音が薄っぺらいと悲しいほど薄い音がでます。
そのせいか、クリーンではやけにパキパキした音が出てきて使い方が非常に難しい。というか使えない。。
歪みとの相性はかなり良いです。それなりに歪ませてコードを弾いても音が分離して聞こえます。
(薄っぺらさは解消されませんが。。。)
サウンドの傾向はドンシャリです。テレキャスなのでハイよりのドンシャリになります。オールドらしいのかどうかはよくわかりません。
5年ぐらい前に適当に演奏した時の音源がありましたので、サンプルとしてUpします。
(あくまで練習用として録ったものなので、参考にならないかもしれませんが。)
セッティングは、テレキャス → ラインセレクター → Marshall JCM900です。
ラインセレクターは自作物で、Truebypassでスルーしています。
ちなみに、テレキャスターカスタムのフロントピックアップとの相性は最悪です。ハーフトーンがベチョっとした音になります。
いや、それにしてもやはりピックアップは大切だな〜と改めて実感しました。
できれば、エフェクターよりもギターやピックアップの話題を広げていきたいですね。
【外部リンク】
・サウンドハウスでMUY GRANDEを検索する。
・YahooオークションでMUY GRANDEを検索する。
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