昨日に引き続き、AnalogManのエフェクターを紹介いたします。
AnalogMan MODのBOSS DD-3です。
なお、このエフェクターのレビューをいただける方はこちらよりお願いいたします!
Keeleyと同じく、日本での販売価格は異常なほど高価ですが、本国での価格を考えると十分に良い音がすると思います。(もちろん前回のTS-9についても同じことが言えます)
使い方は通常のDD-3と同じですが、装着されたトグルスイッチ3パターンのサウンドを作ることが出来ます。
さて、この3つのスイッチですが、真ん中は通常のDD-3です。右か左に切り替えることでハイカットされたサウンドになります。
このハイカットされたサウンドを、たまに「アナログディレイのようなサウンド」と表現する人がいますが、それは少し違っていて、アナログ感(アナログディレイでは無く)が強調されたデジタルディレイという表現のほうがふさわしいと思います。
さて、オリジナルのDD-3と比べどのようにサウンドが違うのか、という所ですが、またまたサンプルを取りました。ちなみにセッティングは写真の通りです。
まずは、通常のDD-3です。
次に、AnalogMan DD-3のトグルスイッチを中央にしました。
次にスイッチを右側にします。
最後に左側にします。
感想ですが、MODでもスイッチを真ん中にした場合、通常のDD-3と変わりありません。まれにMODの方が音が〜だという話も聞きますが、聞いた限り同じです。(通常のDD-3で十分に優秀なディレイですし)
スイッチを左側にした場合が、一番ハイカットされています。私はこのサウンドが最も好きです。
今回は比較のため、セッティングは全て同じにしておりますが、レベルを下げるとさらに自然な反響音になります。
シチュエーションで使い分けると本当に多彩な音が作れます。
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