今日は、わりと普通のネタです。
Keeley MODのProco RATを紹介いたします。
なお、このエフェクターのレビューをいただける方はこちらよりお願いいたします!
RATといえば、オルタナティブ系のギタリストが結構使っていることもあって、どのような音かを想像しやすい歪み系エフェクターだと思います。
ですが、CDで聴けるようなRATの音が欲しいのであれば、こちらを買いましょう。
とても良いエフェクターです。
通常のRATを使っていたのは数年前なので、正直言ってあまり覚えていないのですが、
- ノイズが結構あった。
- 音抜けを良くしようと思うとジャキジャキになりすぎて、ジャキジャキを抑えると抜けが悪くなる。
- ある程度歪ませるとブーミーになる。
という理由で、売ってしまいました。
ですが、このKeeleyのRATはどうかというと。
- ノイズがほとんど気にならない。
- 音の抜け方が非常に自然、そのうえレンジが広い。
- ある程度歪ませても音の輪郭がはっきりしている。
通常のRATで気になっていた所が見事に改善されています。
Keeley氏は、元のエフェクターの良さというか、音のイメージを残しつつ、素晴らしい物に変えています。
つまり音のイメージとしては、元のRATの機械っぽさをなくし、自然な歪みを実現したサウンド・・・という表現になります。
ちなみに、このRATはスイッチで3つのモードを切り替えることが出来ます。これによって自分の好みのイコライジングを作り出しやすくなっています。
(ちなみに、音の出方は換わりますが、歪みの音自体は変わりません。同じエフェクターなので当然ですが・・・)
何よりも、Gretschに合う数少ない歪み系です。
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