最近、年を取るにつれて怪我の治りが遅くなっていることを実感します。子供の頃は口内炎なんて1日で治ったのに今は2日たっても治りません。もう痛くて痛くて・・・。
で、今日はThe gig-fxと言うあまり知られていないメーカーが、ピーター・フランプトン(Peter Frampton)のシグネイチャーワウをリリースすると言う情報を得たのでそれについて書きたいと思います。
うむ。昔の王子様のような姿とはだいぶ変わっておりますが、今は今で違う格好良さがありますね~。
で、このフランプトンが抱えている青い物体が、シグネイチャーワウです。
名前はPETER FRAMPTON MEGAWAH とのことです。
ワウに詳しい方なら、このメーカが数年前にリリースしたMEGA-WAHというワウをご存知かもしれませんね。今回のワウはそのMEGA-WAHをフランプトン仕様に変えたとのことです。
では特徴を見てみます。・・・ちなみに英語解説を自分流に訳したので間違っている部分があるかもです(汗)
【特徴】
・セレクタースイッチによって、以下4つのモードを選択することが可能。
- Classic Wah: オリジナルのクラシックなワウ・サウンド。
- Mega-Wah: 高音域、低音域を強化し、より暖かいサウンドにすることでフランプトンのシグネイチャーセッティングにした。
- Trig-Wah: 入力音でトリガーされるエンベロープワウ
- Auto-wah: ピーター・フランプトンのお気に入り。彼は曲やステージに合わせてオートワウのスピードを(ペダルで)セッティングしている。
・ペダルを踏み込むとスイッチONになり、ペダルを戻した状態でスイッチOFFになる。
・ペダルの音の可変はオプティカルサーキットを利用しているため、変化がスムーズでノイズもない。
(上記2つはMorleyのワウと似たイメージだと思います)
・レゾナンスのツマミにより、ピーク値のコントロールが可能
・ゲインのツマミでゲインの調整が可能
・Trigモードでは、ペダルでOn/Offの他にセンシティビティを操作することが出来る。
・同じく、Auto-Wahモードでは、Rateをペダルで操作可能。
【仕様】
・オールアナログサーキット
・一定のインピーダンスにより、トゥルーバイパスより優れたバイパス音を実現した。(訳がちょっと怪しいので原文を貼ります。・‘Better than true bypass’ achieved by presenting a constant impedance to your guitar pickup and to the line to reduce cable losses. )
・9V、50maで動作可能。アダプターでの利用がお勧め。アダプターのピンサイズは2.1m、センターマイナス。(BOSSのコンパクトなどと同様)
・サイズは228mm x 103mm、重さは1.1kg
最後に、「詳しい情報とサンプル音源は近いうちにアップする」とのことです。
ちなみに英語で全文を確認したい方はこちらへ。
まぁ、そもそもこの機器は日本で発売されるか・・・というところも微妙ですね。
代理店はモリダイラ楽器のようですが、メーカのラインナップ6つに対し、日本でリリースされているはわずか2機種ですので。
値段は、おそらく本国$200位だと思うので、日本では35,000円位かと。(他機種との比較から予想)
ちなみにこのThe gig-fxというメーカーは私もほとんど知らないんですが、公式HPを見ると有名なミュージシャンも結構使っているようですね。
ペダル型のオーバードライブなど中々興味深いです。
コメント
コメントフィードを購読すればディスカッションを追いかけることができます。