なななななんと、高級ピックアップで有名なTom Holmesが自社ブランドでギターを発売するとのことです。
と言っても製作は全モデルをフジゲンが担当するので、ある意味フジゲンですが。
じゃあ、Tom Holmesブランドで発売することの特徴は??
とお思いのはず、大きく二つあります。
- ピックアップが全てTom Holmes製(そりゃそうですが)
- ヘッドのロゴがTom Holmes社のロゴ
こんなところですかね。まぁ、もう一ついえるのはTom Holmesのピックアップが活かされた仕様のギターであるはず、と言うところですね。
Tom Holmesのピックアップはとにかく高いですが、値段の割には「使いにくい」という意見を聞くことが多い気がします。
そもそも、ピックアップはギターとの相性が重要な上に、エフェクターのように気分で簡単に交換という訳にはいかないので、博打的な要素も強いと思います。
という訳でこのギターです!Tom Holmesの本領が発揮されるギターなのは間違いないと思います。
もちろん好きになるか嫌いになるかはあると思いますが、興味深い試みですね。
ちなみに6モデル発表されますが、値段は97,800円~137,800円とのこと。
ピックアップの値段の割には、そこまで高値ではなさそうですね。
では、特徴を見ていきます。
モデル数は6種類、タイプは3つです。タイプはレスポールタイプ、ES-335タイプ、変形タイプです。
- トム・ホームズ・ジャパン・ピックアップ搭載
- フジゲン生産
- ロングテノン(ディープジョイント)・セットネック
- アルミ・テールピース(GOTOH製)
- GOTOH製ハードウェア
- オイル漬牛骨ストリングス・ナット
- USA製電気系パーツ
- トップラッカー・フィニッシュ(BG Standard除く)
です。さらに細かい仕様を知りたい方はこちらをご覧下さい。
⇒ http://www.ikebe-gakki.com/thc/daite.html
発売は、2010年12月の予定。BG Standard(変形モデル)のみ2011年1月予定とのことです。
ところで、このBGというギターの電装系の仕様がGretschと似ているのが個人的には気になります。
Volumeが3つ(Front, Rear,Master)およびTone Selector, Pick Up Selectorという配置です。
自分のギターもこの組み合わせで、使いづらいから変更しようかと思っていたら、似た仕様のニューモデルが出るなんて。。。物は使いようってことなのだろうか・・・?
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