今更ながら、最近Z.VEXのBox Of Rockを手に入れたので紹介したいと思います。
最近はBOSSのME-70を使っていましたが、またコンパクトを足元に並べるようになってきました。
(これの繰り返しですが・・・)
そのきっかけとなったエフェクターがこれです。楽器屋さんで試奏して、あまりの音の良さにビックリして買ってしまいました。
そして今日、バンド練習で早速使ってみましたので簡単にレビューしたいと思います。
使用ギターは、Gretsch Jet Firebird、アンプはFenderのTwin Reverbです。
アンプの出音はクリーンのみで、音を歪ませる場合にこれを使いました。しかし、
まず、大音量で鳴らして感じた特徴は
- 低音が強い
- 音量を大きくしても歪みの音が繊細である(機械臭さを感じない)
- ピッキングニュアンスがかなり出る
- 歪みの音はビンテージ系というよりハイファイな感じがした(JTM45のモデルとのことですが・・・)
というところです。
そして実際にバンド演奏して感じたことは
- 低音が強いためか、ボーカルが低い音程を歌うと音が重なる。
- 低音の出方が独特に感じる
というところです。いずれも、私の音作りに大いに問題があるような気もしますが・・・。
2番の不自然さですを文章で表現するのは難しいですが、「歪みの音が太くなるのではなくて、原音自体を太くするように感じた」からです。別の言い方をすると、歪みの音と低音が別のスピーカーで鳴らされているような雰囲気とでも言うのでしょうか。ちょっと独特な鳴り方をします。
さらに、先の文章とは矛盾するようですが、ピックアップをフロントやミックスにした場合は、低音の強さゆえに見事に音が潰れてしまいます。よって、リアでしかまともな音は作れませんでした。
こう考えると、一筋縄ではいかないエフェクターに感じます。
というかやはり、Z.VEX本人も推奨している通り、マーシャルアンプにに繋げば低音の出方ももっとすっきりするかもしれません。
見事に意味不明なレビューになってしまいましたが、試奏を検討されている方は、他の歪み系エフェクターより機材のセッティングに注意したほうが良いかもしれません。
コメント
コメントフィードを購読すればディスカッションを追いかけることができます。