知る人ぞ知るYAMAHAにLシリーズですが、そのひとつの「L-51」が10台限定で復刻販売するとのことです。
私も実物を見たことはありません。左右非対称といわれますが、言われなければ気づかないほど絶妙な非対称ですね。
中には、「おお!これ欲しかったんだよ!でも中古ではプレミアがついていて高いから復刻して嬉しい!」と思われる方もいると思います。
ですが・・・・メーカー希望価格は1,350,000円です。
一桁読み間違えているのかと思いました。
ふつ~に中古で買うのとあまり変わらない値段です。まぁ、中古で買うなら新品を買ったほうが良いかも・・・という感じになるのかな??
特徴をピックアップします。
- 胴型は低音側がオリジナルジャンボ、高音側はフォークタイプを成型した左右非対称ボディを採用。
- 音量より音質に重点を置いて設計されたボディは、重量感のある低音と透明感のある高音を実現。
- 表板が蝦夷松で、裏・側板にハカランダを使用することにより、L-51特有の輪郭のあるトーンと残響の美しい箱鳴り。
- 全体のバランスが非常に良く、繊細な表現が得意なL-51は、マイク乗り、録音特性にとても優れている。
- 響穴、側、裏板、側尻は木象嵌を、ピックガードには個性的なシェイプのべっ甲模様を使用。
- 表板にヤマハ独自のA.R.E処理を施し、長年弾き込まれたようなL-51のヴィンテージサウンドを実現。(A.R.Eの説明はこちら)
ボディに合わせて、ハードケースもちゃんと左右非対称のようです。
何十年後にはこれにもプレミアがついて、値段はさらに凄いことになる・・・なんてこともあるかも!?
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