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ジャムハブより 防音のない部屋でもバンド練習を可能にする新機種登場！

ジャムハブ(神田商会)より、バンド練習をサポートする機種｢サイレント・リハーサル・スタジオ・システム｣がリリースされました。

宣伝文句を見て、｢え!?どういうこと？｣と思った人も多いのではないでしょうか。

以下の画像がその機器です。

スター･ウォーズやスター･トレック(要は宇宙物)に出てきそうな、ごつくて未来的なデザインですが、簡単に言ってしまうと入力と出力がたくさんあるミキサーのようなものです。

使い方はすごいシンプルです。メンバーがそれぞれ番号の付いたチャンネルに楽器とヘッドフォンを接続するだけです。以下の画像は、メーカーの動画です。(音声は英語ですが日本語字幕つき)

 

で、これを使えば音を外に漏らさずに練習することができ、近所や家族を気にすることなく思う存分バンド練習ができると言うのが売りだそうです。

実際の練習はこんな感じになるようです。・・・これなら素直に音を出してもいい気が・・・。

 

また、、この機種は以下のような状況にお悩みの方に、問題を解決するツールとのこと。

＊練習のための時間は限られていて、効果的な練習が必要ではありませんか？
＊アンプやPAシステムなど自分の機材を保管する場所、さらにはその移動に困っていませんか？
＊バンドを始めたいけれど、PAシステムや練習場所が無くてあきらめていませんか？
＊バンド練習において音量がだんだん大きくなり騒音に悩まされていませんか？
＊練習中にマイクがフィードバックを起こしたことはありませんか？
＊練習中のサウンドがこもってしまい、聞きにくいことがありませんか？
＊練習するスペースにはそのサイズにあったPAシステムが設置されていますか？
＊リハーサルスタジオの料金を払う代わりに新しい楽器を購入したいと思いませんか？
＊各メンバーにステレオミックスのモニターシステムがありますか？
＊メンバーの演奏がバラバラになってしまい、練習が続けられなくなったことがありませんか？
＊近所や家族からうるさいと言われ、バンド練習を中止したことがありませんか？
＊ハーモニーの練習で楽器と一緒に歌うと聞きにくいと感じた事はありませんか？

これに当てはまる数が多ければ多いほど効果的なんでしょうが、正直言って自分の場合は1つや2つしか当てはまりませんでした。

例えばバンドのメンバーとルームシェアしていたり、メンバーが近くの部屋に住んでいれば使い道もあるかもしれませんが、自分の中では使えるシチューションが思いつきません・・・。

ただ、大学のように授業のある時間帯に部室でバンド練習すると、騒音で苦情が来る・・・という場所では使い道はありそうですね。

iPhone iPad アプリ ～ Guitar World Lick of the Dayの紹介 ～

今日はiPhone or iPadユーザー限定ですが、Guitar World Lick of the Dayという長い名前のアプリをご紹介したいと思います。

このアプリは、Agile Partnersという会社(ブランド名？)がリリースしているもので、この会社が出している有名なアプリは以前紹介したTab Toolkitなどがあります。

で、このGuitar World Lick of the Dayは、iPhone、iPadを通して有名ギタリストが、ビデオレクチャーをすると言うものです。簡単に言うと便利な教則ビデオみたいなものです。

このレクチャーが毎日更新され、ギタリストのスキルアップに役立つよ～というコンセプトで、レクチャーするギタリストは世界的に有名なザック･ワイルド、ジョー･サトリアーニ、ガス・G、フィル･コリンなど実に幅広いジャンルから選定しているとのこと。(挙げられているギタリストはメタルが大半に見えますが、中身は確かに幅広いようです。)

このうち、ザックについてはお試し版のサンプルでも登場します。
5フレーズについては、無料なので私も早速ダウンロードして試して見ました。

絵としてはこんな感じです。

 

画面の上側がギタリストの演奏で、下側にタブ譜が出てきます。もちろんこのタブ譜は演奏に合わせて自動的にスライドしていきます。

演奏の合間に、本人がこの｢ギターリフはマイナーペンタトニックで～｣、とか｢ここのチョーキングが～｣とか説明してくれます。で、ここで問題が一つ発生します。・・・解説は全て英語です。

え？英語の何が問題なの？？　とか思われた方は是非購入してみてください。
ちなみに私は英語力はごく普通ですが、聞いた感じでは｢なんとなくわかるような気がするけど、やっぱわからん｣という感じでした。

まぁ、フレーズをなぞることは出来るので、それでも学ぶものはあるかもしれませんが・・・。

ちなみにお値段は、3プランあって、1ヶ月の場合は600円、3ヶ月コースは1,500円、6ヶ月コースは2,300円です。(なぜかドルで購入する場合は、1ヶ月$4.99、3ヶ月$12.99、6ヶ月$19.99と安めです。)

とりあえず、サンプルを試す限りは無料なので興味がある方はダウンロードしてみてください。

こちらからダウンロードできます。⇒

今は英語のみでも、そのうち日本語字幕付きで出ればいいんですが・・・。

新製品NEWS ～Tom Holmesが新ブランド「THC/Tom Holmes Guitars」よりギターをリリース！！～

なななななんと、高級ピックアップで有名なTom Holmesが自社ブランドでギターを発売するとのことです。
と言っても製作は全モデルをフジゲンが担当するので、ある意味フジゲンですが。

じゃあ、Tom Holmesブランドで発売することの特徴は？？
とお思いのはず、大きく二つあります。

1. ピックアップが全てTom Holmes製(そりゃそうですが)
2. ヘッドのロゴがTom Holmes社のロゴ

こんなところですかね。まぁ、もう一ついえるのはTom Holmesのピックアップが活かされた仕様のギターであるはず、と言うところですね。

Tom Holmesのピックアップはとにかく高いですが、値段の割には｢使いにくい｣という意見を聞くことが多い気がします。
そもそも、ピックアップはギターとの相性が重要な上に、エフェクターのように気分で簡単に交換という訳にはいかないので、博打的な要素も強いと思います。

という訳でこのギターです！Tom Holmesの本領が発揮されるギターなのは間違いないと思います。
もちろん好きになるか嫌いになるかはあると思いますが、興味深い試みですね。

ちなみに6モデル発表されますが、値段は97,800円～137,800円とのこと。
ピックアップの値段の割には、そこまで高値ではなさそうですね。

では、特徴を見ていきます。

モデル数は6種類、タイプは3つです。タイプはレスポールタイプ、ES-335タイプ、変形タイプです。

共通の特徴は、以下の通り。

• トム・ホームズ・ジャパン・ピックアップ搭載
• フジゲン生産
• ロングテノン（ディープジョイント）・セットネック
• アルミ・テールピース（GOTOH製）
• GOTOH製ハードウェア
• オイル漬牛骨ストリングス・ナット
• USA製電気系パーツ
• トップラッカー・フィニッシュ（BG Standard除く）

です。さらに細かい仕様を知りたい方はこちらをご覧下さい。
⇒　http://www.ikebe-gakki.com/thc/daite.html

発売は、2010年12月の予定。BG Standard(変形モデル)のみ2011年1月予定とのことです。

ところで、このBGというギターの電装系の仕様がGretschと似ているのが個人的には気になります。
Volumeが3つ(Front, Rear,Master)およびTone Selector, Pick Up Selectorという配置です。

自分のギターもこの組み合わせで、使いづらいから変更しようかと思っていたら、似た仕様のニューモデルが出るなんて。。。物は使いようってことなのだろうか・・・？

【外部販売店サイト】

・楽天ショップで確認する。

 

新製品NEWS ～ TECH21が空間系エフェクター2機種をリリース！～

ど～もこんばんは。珍しいことに最近ブログをこまめに更新できています。
この勢いを保ち続けたいところです。

で、今日は自分もあまりよくわかっていないんですが、以前からリリースされていたような気がするTECH21が新しく発表したディレイとリバーブを紹介したいと思います。

よくわかっていないというのは、このディレイは随分前にも見たことがあるような気がするので、本当に新製品なのかがいまいち不明です。一応日本代理店のALL ACCESSでは新作と言う扱いになっていますので、今まで見ていたのは輸入版で、国内版を新しく発表したと言うことなのかもしれません。

まぁ、一応新製品という扱いで見ましょう。
ただ、いずれにしろ新製品と言うよりマイナーチェンジと言ったほうが正しいです。つまり既存の機種をパワーアップさせたというところです。

左が、｢Boost D.L.A（ブースト・ディーエルエー）｣、右が｢Boost R.V.B（ブースト・アールブイビー)｣です。名前も旧機種と変わっていないので紛らわしいですね。｢知る人ぞ知る｣みたいな位置づけになってしまいそうです。

ではそれぞれの機種のパワーアップした部分をピックアップします。

■Boost D.L.A
【概要】TECH21が初めて挑んだ空間系エフェクター「Boost D.L.A.」が、TAPやTRAILS 機能等を加えて新登場。オーガニックなアナログサウンドに磨きをかけ、機能性も大幅に向上させました。

・TAP TEMPO フットスイッチ
TAP TEMPOスイッチを楽曲に合わせたテンポで踏むと、Delay Timeが設定できます。TAP TEMPOスイッチはBypass時でも機能し、事前にディレイタイムをセットすることが可能です。

・TRIPLETSスイッチ
スイッチONの時、4分音符ベースのタップ入力を三連8分音符へ切り替えます。

・TRAILSスイッチ
BYPASS切替え時にディレイ音が徐々に減衰する設定です。

※公式HPにサンプルあり

■Boost R.V.B

【概要】ブラックフェイスのオリジナルBoost R.V.B.が進化しました。
ノスタルジックなアナログ・リバーブ・サウンドに磨きをかけ、残響音がバイパス切替え時にそのまま残るTRAIL（トレイル）機能を追加しました。

※こちらも公式HPにサンプルがあります。

という訳で、ディレイはかなり実践的になっていますね。そのわりにリバーブは本当にマイナーチェンジって感じですが。

両方とも11月1日に発売したそうですが、実機は見たことがありません。
サウンドハウスには輸入版なら置いてあります。価格は、ディレイが19,800円、リバーブが16,800円とのことで、最も競争が激しそうな価格帯で勝負に来ていますね。

・サウンドハウスのリンク

前機種の評判は聞いたことがあまりありませんが、実際のところはどうなんでしょうね？

新製品NEWS ～The gig-fxがピーター・フランプトンモデルのワウを発表！～

最近、年を取るにつれて怪我の治りが遅くなっていることを実感します。子供の頃は口内炎なんて1日で治ったのに今は2日たっても治りません。もう痛くて痛くて・・・。

で、今日はThe gig-fxと言うあまり知られていないメーカーが、ピーター・フランプトン(Peter Frampton)のシグネイチャーワウをリリースすると言う情報を得たのでそれについて書きたいと思います。

うむ。昔の王子様のような姿とはだいぶ変わっておりますが、今は今で違う格好良さがありますね～。

で、このフランプトンが抱えている青い物体が、シグネイチャーワウです。
名前はPETER FRAMPTON MEGAWAH とのことです。

ワウに詳しい方なら、このメーカが数年前にリリースしたMEGA-WAHというワウをご存知かもしれませんね。今回のワウはそのMEGA-WAHをフランプトン仕様に変えたとのことです。

では特徴を見てみます。・・・ちなみに英語解説を自分流に訳したので間違っている部分があるかもです(汗)

【特徴】

・セレクタースイッチによって、以下4つのモードを選択することが可能。

1. Classic Wah: オリジナルのクラシックなワウ・サウンド。
2. Mega-Wah: 高音域、低音域を強化し、より暖かいサウンドにすることでフランプトンのシグネイチャーセッティングにした。
3. Trig-Wah: 入力音でトリガーされるエンベロープワウ
4. Auto-wah: ピーター・フランプトンのお気に入り。彼は曲やステージに合わせてオートワウのスピードを(ペダルで)セッティングしている。

・ペダルを踏み込むとスイッチONになり、ペダルを戻した状態でスイッチOFFになる。
・ペダルの音の可変はオプティカルサーキットを利用しているため、変化がスムーズでノイズもない。
(上記2つはMorleyのワウと似たイメージだと思います)
・レゾナンスのツマミにより、ピーク値のコントロールが可能
・ゲインのツマミでゲインの調整が可能
・Trigモードでは、ペダルでOn/Offの他にセンシティビティを操作することが出来る。
・同じく、Auto-Wahモードでは、Rateをペダルで操作可能。

【仕様】

・オールアナログサーキット
・一定のインピーダンスにより、トゥルーバイパスより優れたバイパス音を実現した。(訳がちょっと怪しいので原文を貼ります。・‘Better than true bypass’ achieved by presenting a constant impedance to your guitar pickup and to the line to reduce cable losses. )
・9V、50maで動作可能。アダプターでの利用がお勧め。アダプターのピンサイズは2.1m、センターマイナス。(BOSSのコンパクトなどと同様)
・サイズは228mm x 103mm、重さは1.1kg

最後に、｢詳しい情報とサンプル音源は近いうちにアップする｣とのことです。
ちなみに英語で全文を確認したい方はこちらへ。

まぁ、そもそもこの機器は日本で発売されるか・・・というところも微妙ですね。
代理店はモリダイラ楽器のようですが、メーカのラインナップ6つに対し、日本でリリースされているはわずか2機種ですので。

値段は、おそらく本国$200位だと思うので、日本では35,000円位かと。(他機種との比較から予想)

ちなみにこのThe gig-ｆｘというメーカーは私もほとんど知らないんですが、公式HPを見ると有名なミュージシャンも結構使っているようですね。
ペダル型のオーバードライブなど中々興味深いです。

新製品NEWS ～Providenceがオーバードライブ「FDR-1F」をリリース～

ギター(ベース)シールドやループセレクターで有名なProvidenceから新しくオーバードライブペダルがリリースされたそうです。(正確にはProvidenceのカスタムショップ「フリーザトーン(Free The Tone)」からのリリース)

その名も、「FLAME DRIVE FDR-1F」です。

どうやら位置づけとしては、簡単に言ってしまうと廉価版のようです。・・・といってもフリーザトーンの製品は基本的に高価格なので決して安くはありませんが。メーカー希望価格は36,750円（税込み）とのこと。

で、以下はこのFDR-1Fの特徴です。

■「FDR-1」の特長

●モダンなハイゲイン・オーバードライブ・サウンド
ファットなブーストトーンからモダンなオーバードライブサウンドまで、様々な音作りが可能。音の立ち上がりが速く音の輪郭がはっきりしているのが特徴

●V.N.S.サーキット
エフェクト・オン・オフ時のスイッチングノイズを軽減するためにV.N.S.サーキット（バイタライズド・ノイズレス・スイッチング・サーキット）を新たに開発

●D.C.G.サーキット
出力ジャックに接続されるモノプラグのシールド側に2接点でエフェクターのグランド側を接続するD.C.G.サーキット（ダブル・コンタクト・グランディング・サーキット）を採用。接点の面積を増やすことで接触不良が起きにくくなり、音質面でも有利に働く

●BASS BOOSTスイッチ
スイッチが押しこまれた状態でBASS BOOST機能が働くのが特徴

●VITALIZER内蔵
音質の劣化を防ぐVITALIZERを内蔵。エフェクト・オフ時にもVITALIZER回路を通った信号が出力されるので、劣化に対して強い信号を送ることができる

●高輝度LED＆LEDレンズ
FLAME DRIVEのLEDは、エフェクトのON/OFF状態を表示するだけでなく、バッテリーの電圧を監視する機能を持っている。バッテリーの電圧が約7V以下になるとLEDが消灯するのが特徴だ

 

と言う感じで、肝心な音質についてはほとんど説明が無いので本来なら｢ふ～ん｣くらいで終わりそうですが、なんて言ったってあのProvidenceの製品なのでやっぱり気になります。

ちなみに自分は、Providenceのエフェクターは持ったことはありません。
過去にオーバードライブを試奏したことはありますが、確かにいい音だったのを覚えています。ですが5万円位したので結局買いませんでした。(名前は忘れましたがLEDが目の形をしたもの)

最近は小型のオーバードライブでも随分と高級なものがあるので、高くも無く、安くも無くといったところでしょうか。(でも、Providenceは確か国産なので、そう思うと高い方ですね。。。)

新製品NEWS ～ Fenderがモデリングアンプ2機種を発売！～

Fenderが新しくモデリングアンプを発売するようです。て言うかもう発売したのかな？？

名前はMustang　I　と Mustang　Ⅱです。
Mustangってギターと同じ名前です。紛らわしいですね。(USAの現行品にはMustangは無いから本家からすれば紛らわしくないのかもしれませんが・・・)

Fenderのモデリングアンプと言えばサイバーツインが非常に評判がよかったですが、その能力を引き継いでいると嬉しいですね。

以下は特徴です。ちなみにⅠとⅡの違いはサイズのみのようです。

■アンプの設定/音色24種をプリセット。
■モジュレーション系12種類、ディレイ/リバーヴ系12種類のエフェクトを搭載。
■密閉型キャビネットと新設計スピーカーの採用により、どんな音量でも素晴らしい音質を楽しめる。
■USBでPCと接続すれば、PCスクリーン上にて細かい設定や、フェンダーアーティストによる最新のプリセット・トーンも随時ダウンロード可能。(ソフトウェアは付属、Ableton® LiveLite 8 Fender Edition、AmpliTube® Fender LE ソフトウェアも使用可能。)


Mustang™ I - （税抜\15,800）*20W, 1X8"SPEAKER

Specifications
Output： 20 Watts
Tubes： Solid State
Power Handling： N/A
Speakers： 1-8" Fender® Special Design Speaker
Controls： Gain, Volume, Treble, Bass, Master, Preset Select, Modulation Select, Delay/Reverb Select, Save Button, Exit Button, Tap Tempo Button
Weight(Kg)： 7.7
Size(HxWxD)cm： 36.8 x 40 x 19.3
Accessories： None


Mustang™ II - （税抜\28,000）*40W, 1X12"SPEAKER

Specifications
Output： 40 Watts
Tubes： Solid State
Power Handling： N/A
Speakers： 1-12" Fender® Special Design Speaker
Controls： Gain, Volume, Treble, Bass, Master, Preset Select, Modulation Select, Delay/Reverb Select, Save Button, Exit Button, Tap Tempo Button
Weight(Kg)： 10.9
Size(HxWxD)cm： 43.8 x 46.4 x 22
Accessories： None

サイズや値段を見るとサイバーツインの後継機というわけではなさそうですが、サイバーツインの好評振りを見ると期待せずにはいられませんね。
スペックを見る限りでは真空管は搭載していませんが、まぁ、あまり関係ないかな？？

しかし、この値段でモデリングアンプが手に入るようになるとは・・・・時代の進化はすごいですね。
自分としてはUSBでアンプとPCが接続されている絵が想像できませんが・・・。

新製品NEWS ～ MorleyがWAHを2機種発売！～

11月25日にMorleyが新しくWAHを発売するそうです。しかも2機種です。

一つずつ特長を見ていきます。

■MINI MORLEY WAH VOLUME

・従来のMorleyペダルに採用されているオプティカルサーキットをMini Wahに完全移植
・ギター/ベース/キーボードで使用可能
・トラディショナルワウトーン
・滑らかなボリュームカーブ
・スイッチ：ワウ/ボリューム切り替えスイッチ
・LED 表示：ワウエフェクトON時 点灯/OFF時 消灯
・レベルノブ：ワウエフェクトの音量調整
・電源：乾電池（9V）、またはACアダプター（9V 300mA / センター マイナス仕様）
・サイズ：約171mm(L) × 114mm(W) × 88mm(H)
 *高さはペダルを戻しきった状態で測定
・重量：約0.92kg

■MAVERICK /Mini Switchless Wah

・スイッチレスにより、シンプルな'踏み込み始めたらON/足を離したらOFF'を実現
・従来のMorleyペダルに採用されているオプティカルサーキットをMini Wahに完全移植
・ビンテージワウサウンド/モダンワウサウンドのハイブリッドワウトーン
・ギター/ベース/キーボードで使用可能
・LED 表示：ワウエフェクトON時 点灯/OFF時 消灯
・レベルノブ：ワウエフェクトの音量調整
・電源：乾電池（9V）、またはACアダプター（9V 300mA / センター マイナス仕様）
・サイズ：約171mm(L) × 114mm(W) × 88mm(H)
 *高さはペダルを戻しきった状態で測定
・重量：約0.92kg

 

う～む。良さげですね。
このサイズで、ボリュームとワウペダルが一体化しているのは魅力的です。

ただ、ワウペダルの傾き具合がボリュームペダルに戻した場合もそのまま引き継がれるのでは・・・・。
(つまりワウを半止めにした常態でボリュームペダルにすると音量が小さくなる？？)

そこが何らかの形で解決されていればいいんですけどね。

もう一つのMAVERICKはVAIモデルなどと同じようにスイッチレス機能搭載とのことです。
単純に小さくしたものみたいですね。

まぁ、私にとってMorleyのワウは効きが強すぎるので微妙なところですが。。。

VOXがTONE LABシリーズの新作を発表！！！

最近ブログを更新していませんでしたが、驚きのネタを見つけたので紹介いたします。

なんと、VOXがTONE LAB EXなるものを11月下旬(早！)に発売するとのことです！！
まさかこのタイミングで出してくるとは・・・。

完全に主観ですが、数多くあるマルチエフェクターやアンプシミュレーターの中でも、クリーン、クランチに限って言えばVOXのTONE LABシリーズはトップレベルだと思っています(フロアタイプでは)。

自分は過去に、当時発売されたばかりのTONE LAB SEを使っていてそう感じましたし、その考えは今でも変わっていません。
(先日、PODHD300を試奏して購入を見送りましたが、TONELAB SEを購入する際にもPODと比較して購入した経緯があります。まぁ、当時とPODと今のPODは違うのでこの比較も変かもしれませんが。)

話をTONE LAB EXに戻して、とりあえず気になった箇所をピックアップします。
(VOX社のホームページから抜粋)

• アンプモデル33種類、キャビネットモデル11種類　・・・・・てTONELAB STと変化なし？？
• スタンドアロンでの歪みが11種類入っている　・・・・・意味がよくわかりませんが、特別扱いされた歪みが用意されているとのことです。VOX TONE BENDERとか入っています。その他は名前が一般的なので(FAT DISTなど)よくわかりません。
• スタンドアロン以外に45種類のエフェクターが入っている。　・・・・・これも～モデルという書き方はせずに、単純に｢Delay｣とか記載されています。が、｢GERMANIUM FUZZ｣は気になります。わざわざ、｢GERMANIUM｣と名づけるとは。。。
• 本体に0.3W+0.3Wの小型ステレオ・スピーカー搭載。　・・・・・わざわざアンプにつながなくても、簡単に音のチェックが出来るとのことです。個人的には無いよりかはいい、という程度ですが。
• チューナーが見やすくなったとのこと　・・・・・これは素晴らしいですね。確かに見やすそうです。
• USBオーディオ・インターフェイス機能を搭載　・・・・・とりあえず退化していないようで安心しました。
• 重量とサイズ　・・・・・394（W）×238（D）×72（H）mm　3.0kg　手ごろなサイズです！

こんなところでしょうか。
ちなみに価格は簡単に調べたところ、メーカ希望29,925円、実売2,5000円弱です。
安い・・・・。

マルチを使う上で一番の問題となる、パッチ切り替え時の｢音切れ｣が解消されていれば買うかも知れません。(STは音切れがあるので買わなかった。)
これは、欲しいですな～。

ところで、STにもありましたが、有名曲のサンプルパッチがいくつか入っているそうです。
以下ホームページより抜粋。

［プログラムの曲名］
Aenima、 Alive、 Always on the Run、 Back In Black、 Badge、 Basket Case、 Beat It、 Best Of You、 Black Dog、 Born To Run、 Breathe、 Bullet with Butterfly Wings、 Cocaine、 Creep、 E Pro、 Enter Sandman、 Five Minutes Alone、 For the Love of God、 Free Bird、 Gravity、 Heartbreak Hotel、 Hot For Teacher、 I Ain't Superstitious、 I Feel Fine、 I Wanna、 Jessica、 Know Your Enemy、 Message In A Bottle、 Outshined、 Owner of the Lonely Heart、 Paranoid、 Pride and Joy、 Pride(In the Name of Love)、 Raining Blood、 Rebel Rebel、 Satch Boogie、 Satisfaction、 Show Me the Way、 Smells Like Teen Spirit、 Smoke On The Water、 Song 2、 Sultans of Swing、 Sweet Child O' Mine、 Tie Your Mother Down、 Under The Bridge、 Voodoo Child (slight return)、 Walk This Way、 Waters of Nazareth、 Wonderwall、 You Enjoy Myself

STと比べて最近の(でもないか)曲も追加されています。
Creep(おそらくレディオヘッド)、Wonderwall(アコギメインだったと思うけど)、Under The Bridge(レッチリ)とかですね。
AenimaってToolの曲のAenimaでしょうか？？だとしたら、興味深い選曲ですね。
GravityはLUNA SEAではなく、ジョンメイヤーだと思われます。たぶん。

でも個人的に一番気になるのは、Pride(In the Name of Love)です。Edge巨匠のサウンドサンプルが入っているです！

これは絶対に試奏してきます。

Line6 POD HD300を試奏してきました。

先日の記事でLine6のPOD HD300が気になっていると書きましたが、一部のお店では既に販売しているところもあるとの噂があったので、今日楽器屋さんに行ったら既に売っていました。

で、早速試してまいりました。もし気に入ればその場で買うつもりでした。

まず外観ですが、HD500と並んで置いてあったため、ぱっと見はコンパクト見えましたが、BOSSのME-70やtcのNova Systemと比べるとやはり少し大きめに感じます。
ですが、ぎりぎり許容範囲(持っているリュックに入るサイズ)でした。重さも4Kgとレスポールに匹敵する重量ですが、持ってみるとそこまで重くありません。

持ち運びは少し工夫すれば何とかなりそうです。

そして、早速試奏してみます。

セッティングは、Fender(たぶんUSA)ストラト　⇒　HD300　⇒　ROLAND JC120　です。
ちなみに、HD300はマルチエフェクターという位置づけとして考えて、JC120のローインピーダンスに繋げました。(HD300にはAmpモードとLineモードの2つのモードがあり、今回はAmpモードにしました。←店員さん推奨)

モデリングアンプの種類は16種類と今までのPODと比べるとタイプが減っていつつも、GibsonやEngleなどの新しいタイプが追加されているとのことですが、自分はPODを持っていないので、一つでも音が良ければ、というか気に入れば買うつもりでいました。

そして試奏すること約40分、結局買うに至りませんでした。PODは新作が出るたびに一応チェックをしているのですが、買うに至らない理由はいつも同じです。(なので、PODの旧作との比較ではありません)

歪みがど～しても好きになれないんです

まず、音が前に出てこない、というか引っ込んだように感じます。実はこれが自分にとってかなり致命的です。
というのは、普段メインギターとして使っているGretschはホロウボディ特有のリバーブ感もあって、音が前面に出て来るタイプの音質ではありません。(これはGretschを使っているときは常に気を使っている部分です)
ストラトですら引っ込んだように聞こえてしまうので、Gretschではだいぶ辛くなると思います。

もう一つの理由は、一つ目の理由も要因にあるのかもしれませんが、音の分離間があまり感じられません。抽象的な比喩になりますが、いいアンプやエフェクターは、強く歪ませても｢1弦1弦きめ細かく歪みを乗せてくれる｣イメージですが、今回のこれは｢どさっと丸ごと歪む｣感じです。(うまく表現できてませんが・・・)。

ですので残念ながら今回は購入を見送ります。
ちなみに、歪みが好きになれなかったので、今回の売りの一つであるエフェクトの部分は試してません。

結果辛口に書いてしまいましたが、さすがにLine6なだけ合ってクオリティはしっかりしていると思います。今までのPODの歪みが好きな方は今回も違和感無く入ってこれると思いますし、エフェクト部分が気に入れば非常に強力なエフェクターになると思います。

それにしても、以前試奏したPOD とX3の歪みの音質があまり変わらないような気がしたのは、気のせいだろうか・・・??

【外部販売サイト】

・サウンドハウスで確認する　←　値下げしてます