今日は、先日買ったばかりのギターを紹介させていただこうかと思います。
題名の通り、GretschのJet Firebirdです。
ぱっと見は、ただのJet Firebirdに見えますが・・・実はこれ、61年製のビンテージです!!
今までGretschは現行~ビンテージと3本弾いてきましたが、その過程で「自分の求める音は、ビンテージのJetでは!?」と思い込み、ずっと探していました。
ですが、ビンテージのJetってなかなか市場に出回らないのが現実で、出回ったとしても、60万円とか70万円とか、とても手の出せないような値段であることが多いため、手に入れるのは半分「夢」になっていました。
と、そんなときにアメリカのオークションサイトのebayを見ていたら、なんと!!...27.5万円で発見しました。
出品者は一般人ではなく、ショップでしたので、まぁ、信頼できるかな~とか考えていて、気がついたら落札していました(汗)
落札してから2週間ぐらいで届きました。
早速、調整しながらいろいろ見てみることにします。
出品者が言うには、トグルスイッチと前オーナーが作成した謎のビグスビー以外は、オリジナルとのことでしたが、個人的には、ピックアップとその周りの電装系だけオリジナルであれば、まぁ、別にいいかな。という感じです。
早速、ピックアップを見てみます。。。。。って、やたらと綺麗です・・・・。
これは、リプレイス品ではないだろうか?? 表面には、「U.S.PAT 2892371」と書いてありますが、これだけでは、オリジナルかリイシューか判断できません。
裏側を見てみましたが、何も書かれていません。とりあえず、TV Jonesのステッカーが無かったので、TV Jonesでは無さそうですが。。。
どなたか、判別方法をご存知の方がいらっしゃったら教えてください(涙)
ちなみに、音は現行っぽい硬いサウンドがでます。。。(ひょっとしたらオリジナルは意外と現行っぽいのかも知れませんが)
ちょっと不安になりつつ、本体のシリアルナンバーを調べてみます。
No.39~始まる5桁です。本物でした。
ちなみに説明では60年製とのことでしたが、シリアルから判断するに61年製でした。(まぁ、そんなもんですね)
一通り見たところで、簡単な部品交換をしました。(最終的には1枚目の写真になります)
まず、謎のビグスビーを外し、前もって買っておいたGテールピースを装着。
次に、オリジナルのブリッジを外し、木板とゴトー製のブリッジを装着。
オリジナルのブリッジは音にしまりが無いというか、変に高域が暴れるので、比較した結果こちらにしました。
今のところこれだけです。で音のほうはというと。。。
超箱物の音がする!!
ちょっと意外でした。過去に現行のRound UPを持っていたせいもあると思いますが、もっとソリッドっぽい音がするかと思っていましたので。
しかし、弾いてびっくり。音がどこまでも響いていきます。
生音でも、夜中のマンションで弾くにはちょっと気が引けます。ひょっとしたら、現行の6120よりも音が大きいのではないだろうか?
そして、音に硬さがありません。乾いた感じがします。
もう、最高です。いつまでも弾いていたくなります。
しかし、弾いているとチューニングがどんどんずれていきます。しかも、ところどころフレットがびびります。
これから、じっくりと調整して、最高のギターにしたいです!!
それにしてもピックアップが気になります。。。
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