前回に引き続き、Gretschギターについてコメントをいたします。
Gretschの6121 ROUND UPです。
とは言っても、このギターを持っていた期間は非常に短く、約3ヶ月程度でした。
なので、書けることもあまりありません。。。(汗)
なぜ手放したかというと、一言で言ってしまうとこのギターは「ソリッド」だったからです。
もちろん中が空洞タイプなのは知っていますし、それが音に反映されていることも弾けばわかります。
ですが、私のとってこのギターの音はソリッドの部類に入るものだと思いました。しいて言えば「少し空洞っぽい音がする」のみで、TV Jonesに代えて、どのアンプでどのようにセッティングしてもそれは変わりませんでした。
もちろん、この音はこれで個性的で良い音がすると思います。
ただ、単純に私がイメージしていた音がどうしても出なかっただけです。
で、今だからわかることですが、先日購入したGretschのJet Firebirdと比較するとやはり明らかに違います。
前述のように、現行のROUND UPはどちらかというとソリッドに近い音がします。ですが、61年製のJet Firebirdはセミアコというか箱物の音がします。(個人的にはもう少しソリッドっぽい音が好みなんですが。。。)
61年製のJet Firebirdもやはり独特な音で、他のギターでは出せない音がします。
つまり、現行のJetもビンテージのJetもどちらもオンリーワンです。それぞれこのギターでしか出せない音を持っています。
なので、出来れば比較した上で購入していただきたいところですが、Jetシリーズのビンテージは置いてある可能性が非常に低いので、想像するしかありません。。。そもそも高いですし。
ただ、現行のJetに満足し切れなくてビンテージのJetを検討している方は気をつけてください。
例えば、「ビンテージのJetの音は、現行のJetとビンテージのテネシアンのどちらに近いか?」と質問されれば、その答えは「ビンテージのテネシアン」になります。(個人的には)
Gretschの他のギターと比べても、現行との音の違いは大きいと思います。本当に別物と考えたほうが無難かもしれません。
【外部リンク】
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