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今回は少し趣を変えて、iPhone iPad アプリケーションの紹介をいたします。
Tab Toolkitというアプリケーションです。
で購入・レビュー閲覧が出来ます。
これが、本当に凄いんです。
実際の実演デモについてはこちらをご覧下さい。
さて、どういうものか簡単いうと、WEB上からダウンロードしたTAB譜を演奏してくれるんです。
しかも、その演奏はギターだけではなく、伴奏、リズム隊、クリック音が入っていて、非常に練習になります。
(それらの音を任意でミュートすることも出来ます)
譜面はTAB譜なので、CDでは聞き取りづらかった部分などもTAB譜を見ながらわかりやすい演奏を聴くことも出来ます。
使い方としては、このTab ToolkitをWebブラウザとして起動させ、例えばUltimate GuitarからGuitar proで作成された譜面をダウンロードするだけです。めちゃくちゃ簡単です。
例えば、MetallicaのMaster Of Puppetsをダウンロードする場合の手順を記載いたしました。
ちなみに画像が小さい場合は、クリックしていただければ大きく表示されます。
①Tab Toolkit起動
↓
②「アップロード＆ダウンロード」を選択し、タブをダウンロード」をクリック
↓
③Webブラウザとして起動されるので、画面右上のGoogle検索スペースに「Ultimate Guitar」と入力
↓
④検索結果からUltimate Guitarを選択する
↓
⑤サイト内の検索スペースにアーティスト名、または曲名を入力(今回は、Master Of Puppetsと入力)
↓
⑥曲名の一覧が表示されるので、一番右のTypeが「Guitar pro」と表示されている項を選択
(今回は、一番レートの高い「Master Of Puppets(Ver 12)」を選択)
↓
⑦画面右下に枠があり、その中に「Download Metallica Master Of Puppets」が書かれているのそこをクリック
↓
⑧ダウンロードが開始され、数秒でダウンロードが終了します。すると、タブ譜を閲覧するかを聞いてくるので、試しに開いてみましょう。
↓
⑨するとこのようにTAB譜が表示されます。
あとは、画面の一番下の右三角ボタンを押すと演奏が始まります。
ちなみにこの画面は、Vocalパートなので何も表示されていませんが、譜面に表示する楽器は選択可能です。
(この曲はたまたま、イントロ部分のVocalパートが空白なだけです。)
また、一度ダウンロードした譜面は、ハードに保存されるので好きなときに再生できます。
本当に素晴らしいアプリです。私みたいに耳コピが遅い人にはとても便利です。
ただ、アプリが1,200円と少し高いのですが、それだけの価値は絶対にあると思います。
一押しです！！
ちょっと突然ですが、Mansons Guitarについて紹介したいと思います。
Mansons Guitarとはイギリスにあるギターメーカーです。MUSEのマシュー・べラミーが使っており、MUSEが有名になるにつれて知名度もあがっているので、ご存知の方も少なくないかもしれません。
マシュー・べラミー以外にも元Led Zeppelinのジョン・ポール・ジョーンズも使っていることから意外と地元では有名なのかもしれませんね。
で、最近(でもありませんが)マシュー・べラミーのシグネイチャーモデルが出ましたが、このギターの中にはZ.VEXのFuzzFactoryが組み込まれていて、なんとFuzzFactoryの発信音を手元で操作できるというスーパーギターなのは、ご存知の方も多いと思います。
このギターを使ってみたい！！と考えていらっしゃる方は、結構多いのではないでしょうか？？
ですが、いかんせん値段が高い、ということとシグネイチャーモデルをそのまま使うのに抵抗がある、という考えを持っているのは私だけではないはず。。。
そこで！！ 実はMansons Guitarにはこんなギターがあります。
これはFenderのTelecaster Deluxeを元にMansons GuitarがMODをしたもので、Mansons Guitar Shopで販売されています。Shopホームページ
ピックガードがミラーになっていることと、ピックアップがMansons製のものに変更されているのは一目瞭然ですが、ブリッジの後ろ側にスイッチがあるのにも気づきましたでしょうか？
これは、FuzzFactoryを操作するスイッチです。つまり、FuzzFactoryが組み込まれているんです。
いや～これは欲しいですね。値段は、約￡1300と少し高めですが興味をそそります。
ちなみにこれはMODの最上位シリーズで、SquierのTeleであれば約￡570で購入可能です。
Squierにしては高い気がしますが、FuzzFactoryが入っておりピックアップも交換されているので妥当かな・・・？
最後に、MUSEのライブ映像を添付します。FuzzFactoryが炸裂している初期のライブ映像です。
それにしても、この頃は勢いが凄いですね。。。(ちなみに私はMUSEのライブへ5回行っている大ファンです)
今回も新製品の紹介をさせていただきます。
DigiTechのループサンプラー、JamMan STEREO Looper/Phrase Samplerです。
メーカーがあげている特長をピックアップすると以下になります。
こんなところでしょうか、それにしても最長35分というのは凄いですね。プログレをやっている方でループ機能が欲しかった方はまさにぴったりでしょう。
冗談はおいといて、実際のところループサンプラーってどう使うのか？？ということを多くの人が思っていると思います。ということでKT Tunstallのライブ映像を紹介します。
ギターをサンプラーしているというより、歌を含めた音を録っているんですが、これがなかなか衝撃的な使い方をしています。
こんな風に使えるようになるまでも練習が必要そうですが・・・。
今回はピックアップの紹介です。
今現在は使っていませんが、長い間お気に入りのピックアップとして使っていました。
DimarzioのEvolutionです。もう10年位前にリリースされたピックアップですが。。。
このピックアップは賛否両論がかなりはっきりしています。個人的には賛成派です。
音の傾向としてはハイファイです。
確かに、Dimarzioのピックアップでビンテージトーンを狙っているものは多くありませんが、その中でもこのピックアップの存在は少し特殊だと思います。
トーンは、よく｢ドンシャリ｣といわれていますが、そんなことは無いと思います。むしろ、高域、中域、低域がフラットにでます。ただ、深く歪ませても音の分離がくっきりしています。この辺りがドンシャリに間違われるのだと思います。また、音の分離がくっきりしている分、歪ませてもコード感が失われませんが、1音1音がくっきり出てしまうので、メタルのような高速リフではしつこくなりますし、ハードロックでは音の傾向が少し異なると思います。
そういう意味では、俗に言う「Dimarzioの音」を期待して購入した方は、違和感を感じると思います。
おそらくこのピックアップは、00年代UKロックやオルタナティブロック系のギタリストに向いていると思います。歪ませてもコード感がくっきりしていますし、歪み、空間系エフェクターの乗りも良いです。
その上、なんといっても、このピックアップはトーンのイメージが暗めです。メジャーコードよりマイナーコードの方が似合います(←適当な表現ですみません・・・)
Dimarzioというよりは、Rio Grandeのピックアップに近いかもしれません。
【外部リンク】
・サウンドハウスでDimarzio Evolutionを検索する。・YahooオークションでDimazio Evolutionを検索する。
今まではレビューオンリーでしたが、これからは面白そうな新製品を見つけたら紹介させていただこうかと思います。
そこで、早速紹介させていただくのは、VOXのアンプ・Hand-Wiredシリーズです。
VOXのアンプといえば、AC30がダントツで有名ですが、何故かスタジオやライブハウスにおいてあることはまず無いので、なんと未だに使ったことがありません。
(アンプシミュレーターのToneLABは使ったことがあり、非常にいい音がしていましたが。)
このアンプでメーカーがうたい文句は、以下のようなものです。
残念ながら今の時点ではYouTubeにすら掲載されていないので、音のイメージが全くできませんが、これはAC30に匹敵する名機になりそうな予感を勝手に抱いております。
なんというか、VOXの本気具合が伝わってくるような気がしますので。。。
価格の情報が現時点では得られませんが、見かけたら是非試してみたいですね。
【外部リンク】
・サウンドハウスでVOX Hand-Wiredを検索する。
今回は、普段行くスタジオで使っているJCM900の紹介をします。
なお、この機器は私の運営するサイトでもいくつかレビューを投稿いただいております。
詳細はこちらをご覧下さい。
このアンプの特徴は「使いやすい」ということと「クリア」という事だと思います。
Marshallはこのクリアさのことを｢クリスタルトーン｣と読んでいる記事を見たことがあります。｢クリスタル｣というのは少し大袈裟な気もしますが、確かに澄んだ音が出ます。
そしてこのクリアさは、クリーントーンはもちろんですが、歪ませた場合でも本当にクリアに歪みます。
音の傾向としては、ここで言う｢クリア｣というのは｢ハイファイ｣と捉えていただいても語弊は無いと思います。ビンテージトーンではなく現代的な音です。そしてさらに言うならば、少しドンシャリ気味です。
ハイファイなアンプの場合、高域が目立ちすぎて、音作りが難しい場合が多いですが、そこはさすがにMarshallといったところで、音作りは非常に簡単です。
よっぽど極端にイコライジングをしなければ、痛い音は出ないと思います。
音圧は・・・まぁ、そこそこでしょう。決して薄くはありませんが、特別厚くもありません。
はっきり言って、Mesa Boogieと比べれば少し物足りません(キャビネットのせいかも知れませんが)。
ちなみにチャンネルはクリーンと歪みの2チャンネルを設定できますが、イコライザーが共通なため融通が利きません。感覚としては、歪みチャンネルはクリーンチャンネルに比べ少しこもり気味の音になります。
なので、両チャンネルにとってベストな音作りにしようと思うと、少し中途半端な音になります。
(ここは、ギター側でトーンをいじるなり、弾き方を変えるなりである程度調整するしかありません・・・。)
せめて、歪みチャンネルにトーンコントロールだけでもつけてくれればだいぶ変わったと思いますが・・・。
ちなみに音を作るときに私がいつもやっている方法は、はじめに全てのツマミを12時の位置に持ってきて、そこから必要な物は足し(右に回し)、不必要なものは削る(左に回す)というやりかたをしています。
ちなみにこのアンプを使い慣れた知人は、MesaBoogieのマークⅣやDiezelのアンプを触ったときに｢良い音が出ない｣といって、これらのアンプを使いこなせていませんでした。
JCM900はそれほど音作りがシンプルで簡単なんですね。
(だからといってこれに慣れてしまうと、他のアンプを触るときに少し大変かもしれません。。。)
【外部リンク】・YahooオークションでMarshall JCM900を検索する。